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2017/07/03

肛門腺絞り

最近うちの子がお尻を擦っている・・・
そんな方はいらっしゃいませんか?

 

犬のお尻の肛門の両側には肛門腺と呼ばれる臭いを出す腺があり、そこには分泌液を溜める肛門嚢が付いています。
臭いを出すことからもお分かりかも知れませんが、肛門線はもともと野生動物だった犬がマーキングをするためのものだったという説もあります。(諸説があります)

 

肛門腺に溜まる分泌液を排出するには、お尻の筋肉である肛門括約筋を使うのですが、
ワンちゃんの中には排便時に自力で肛門嚢を圧迫して分泌液を出すことの出来る子もいます。
しかし肛門腺を自力で絞り出す力を持っていない子はどんどん溜まっていってしまいます。

 

分泌液の量や色は個体差があり、茶色のどろっとしたものだったり砂のようなものが混じったり様々です。

 

この分泌液、たまりやすい子だとほんの1週間で溜まってしまう子もいます。

 

 

この肛門腺にもし分泌液が溜まった状態が続くとどうなるのか・・・

肛門嚢が炎症をおこし「肛門腺炎」という病気になります。
肛門嚢に溜まった分泌液に細菌が繁殖してすること、肛門周りの皮膚が赤くなったりします。
さらにそのまま放っておくと「肛門嚢」が破裂してお尻の皮膚に穴が開いて出血してしまうことも・・・
ヒドくなると発熱や食欲不振、さらに排便を我慢して便秘になる子もいます。

 

ここまでなってしまうと完治するためには、
病院で毛刈りをしてその部位に薬剤を注入してあげたりと、かなりの期間がかかってしまいます。

 

そうならないように日々のワンちゃんの行動を飼い主さんが見てあげて下さい。

”なんかお尻を気にしているな?”と思ったら早めに病院に受診される事をお勧めいたします。

 

最近は美容室でしてくれる所も増えてきましたが、
病院で獣医さんにきちんと肛門腺絞りのやり方を教えてもらい、家でもしてあげられるようになると楽ですね。

 

 

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